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高久笑一/Sho Takaku

毎度、笑’sです!!
皆様のおかげでsho’sは今年で5周年を迎えられました。ありがとうございます。
 私は両親が経営するプレス工場で、毎日懸命に働く親の背中を見て育ち、『絶対に板金屋にならない』と子供の頃に誓ったはずなのに、気が付くと創業50年を迎える“町の板金屋さん”の後継ぎになっていました。
しかし順風満帆というわけではなく、特に社長になって直面した2008年のリーマンショックでは、廃業寸前まで追い込まれ、“どうすっかなぁ・・・、この先” こんなことを考えているうちに、いつの間にかsho’sを始めていました。

趣味のアウトドアが高じ、板金で生じる端材で焚火台等を自作していたのですが、“こんなのが欲しかった!! ”と評判が良く、それならとオリジナル製品として販売を開始したのですが、・・・売れない、当初は全く売れなかった。
自分は“いい物を創ろう”その思いだけしかなく、sho'sが軌道に乗ったのは女房の頑張りがあったからで、彼女に勇気づけられた5年間でした。皮肉にもリーマンショックのおかげで、夢だった自分のブランドが持てたのですが、キャンパーでもある自分がこんな商品が欲しい、こんな物があったら便利かな?と考え、自分のアイデアを自分で創ることがsho’s誕生のきっかけとなったのです。

笑's製品の特長は、焚火熱から地表面を保護する“ローインパクト性”と、焚火熱で壊れやすい溶接や蝶番ヒンジを使わない“耐久性”、熟練した板金技術から生まれた“簡易組立機能と収納性”です。特に弊社の薪ストーブは、本体に耐熱ガラスを填め込み、本体から煙突まで折り畳みが可能で、同様の製品は世界に一つとありません。

いつの日か焚火グリルという製品分野でsho’sブランドを確立し、世界ブランドにしてみたいなぁ。

キャンプ愛好者ならご存知のことと思いますが、最近は多くのキャンプ場で焚火(直火)が禁止されております。しかし焚火は人を癒し、おいしい料理を作るには欠かせない“スパイス”です、アウトドアに焚火は必要不可欠なものという信念から、直火が禁止なら環境に配慮した焚火専用グリルを作ろう、そんな自分の素直な気持ちから製品創りを始めました。
“焚火はエコなんです。”山を散策しながら薪を拾い、焚火の燃料として燃やすと、二酸化炭素が大気に戻り、草木が吸収し光合成を行うし、焼却灰は適切に処理して地中に戻すことで豊かな土壌の礎となる。このカーボンニュートラル(CO2循環型エネルギー)の理念を製品開発に生かしております。

笑'sの製品は、最新式の精密工作機械による金属加工と、熟練した職人の板金技術によって造り出されます。街の板金屋として50年に渡りプレス業を営み、培ってきた技術と厳しい品質管理は、笑's製品にも受け継がれております。

最先端の精密工作機械による金属加工

笑'sの工房には、Amada製の最先端の精密工作機械が4台あり、1/100精度で金属加工をしております。板金加工にはEM255NTで、様々な形状の切断・穴あけを行い、次にIBT-Dによってバリ取り工程、そしてHDS8025NTで高精度の折り曲げ工程を経て、熟練した職人の手に渡ります。

工作機械から職人の手による仕上げ

精密工作機械で加工されたパーツ類は、図面通りに部品が加工されているか、熟練した職人によって厳しい検査をします。特にベンディングは材料の特性が影響するなど、正確な加工が一番難しい工程で、職人の手によって全品チェックをして最終仕上げをします。

手に馴染む道具であるために、欠かせないこと。

笑'sの製品は、デザイナーである高久のアイデアから生まれる。しかしアイデアが全て製品になるわけではなく、まず試作品を作り、組立易さや収納性を追求、そして燃焼効率を確認するため、フィールドテストを繰り返します。笑'sでは標高1000mの那須高原にテスト用地を保有、この地でフィールドテストに合格した物だけが笑'sとなります。






会         社         概         要
  商     号                           有限会社 昭和プレス  
  本 社 所 在 地     〒336-0027 埼玉県さいたま市南区沼影2-1-24
  設       立            1962年10月
  資     本    金            3,000,000円
  事  業  内  容     各種金属加工、アウトドア製品の製造販売、
                           自社製品の輸出及び販売業    
  従  業  員  数             10 名
  代 表 取 締 役                                高久 笑一